hankouki diary

社会の出来事,その他諸々に思ったこと,考えたことを気ままに綴ります

電通社員自殺について思うこと

こんばんは.
修論頑張ってます.

さて,今更?と思う方も多いかと思いますが,このニュースが流れたときから今までで色々と思うところはあったのです.
ただ,考えがあっちゃこっちゃ飛んでうまくまとまらずに,さらにそれを文章として言語化するのがなかなかできなくて,こんなタイミングになってしまいました.

同い年くらいの若くて可愛い女性社員が過労で自殺なんてニュースを聞いたときに,なんとも悲しい気持ちになりました.
でも,最初に思ったのが,そんなに辛いなら会社辞めりゃええやん,って率直に思ったんですよね.

自分はまだ,社会人として働いているわけじゃないので,お前は何も分かってない,そんな簡単に辞められるもんじゃない,社会人には責任が伴うんだ,といった意見がいっぱい聞こえてきそうですが,そんなこと関係ないから辞めればいいって思ってます.

ただ,彼女の自殺する前の心情もなんとなくわかります.
どう思ってたかは本人にしかわからないので,勝手に自殺する前の彼女の心中を察してみると,

「他の人はできているのになんで私はこんなに仕事が遅いんだろう...もっと頑張らなきゃ...
ああー全然仕事終わらない...でも締め切り守らないとな...寝ないでやれるとこまでやるか...
なんとか終わったけど明日も朝一で打ち合わせか...睡眠2時間はきついな...
しんどいな...辞めたいな...でもあの仕事をバリバリこなしてる先輩に一刻も早く近づくためには頑張らなきゃ...
さすがにちょっとこれ以上は無理かも...でも私がここで仕事を放り出してやめるわけにもいかないし...
辞めたらまた他の人に仕事がいって,その人に迷惑かけるだけだもんな...私がやんないとだよね...
誰か助けてほしい...でも誰かに相談したからって,今抱えてる仕事が片付くわけじゃないし...」

って感じで頭の中で思考がグルングルンしちゃって袋小路にはまって抜け出せなくなっちゃって,辛さから逃げるためには命を絶つしか選択肢がなくなっちゃったんですかね.

わかんないですけど.

責任感が強くて,真面目な人ほど結構こういう思考になってしまうのかなって思うんですが,命よりも大切な仕事なんてない,とそれだけは自信を持って言えますね.

色眼鏡のかかった,学歴・所属で人柄を決めつける考え方も良くないとは思ってますが,推測です.
多分ですけど,東大卒で,勉強もできて,容姿も端麗でプライドが高かったんじゃないかな,と思うのです.

別に電通っていう大企業を辞めて,その辺のバイトでなんとか食いつなぐことだってできたのに.
せっかく東大を出たんだから...って思いが心のどっかにあったんじゃないかなって.

「能力に優劣はあっても,人としての優劣はない」

って言葉が自分は結構好きで,彼女も多分,頭では分かっていたと思うんです.

仕事の出来不出来がすべてじゃないって頭ではわかっていても,どこかプライドがあったから,私はこんなもんじゃないって,心がそう割り切れていなかったから,ここでやっていけない自分には価値がないって思い込んでしまったから,自ら命を絶つって選択をしてしまったのではないかなと.

責任感が強くて,仕事がデキる人ほど,私が抜けたら他の人が迷惑するから...って考えると思いますが,自分が思っているほど自分の能力って大したことなくて,多少迷惑しても別に他の誰かが埋め合わせしてくれる.

私がちゃんとしてなきゃって責任感を持って仕事に取り組むのは勿論大切と思うんですが,別に自分が辞めたところで,経済は回るし,埋め合わせは誰かがやるって思えるのも大事なんじゃないかと.

うまく伝わるかわからないんですが,
別に自分なんかがいなくなったところで社会は揺るがなくて,明日も平然と世界は回る.
でも自分ていう存在は唯一無二で,存在しているだけで価値がある.

自分という人間の代わりはいないが,自分の持ってる能力の代わりはいくらでもいる.

能力と人としての価値は別物.

そういった対極の考え方を持ち合わせて,時には自分に都合のいい考え方をしないといけないと思います.
そんな考え方が彼女にもあれば,自殺という選択は取らずに済んだのではないかなーと思いました.

死んじゃったら元も子もないじゃないですか.
仕事だけが人生じゃないのに.

でも「居場所」って結構大事で,自分も,自分の存在が認めてもらえる場所がなかったらしんどいです.
自分も,そういった居場所がどこにもなかったら簡単に命を絶てる自信があります.

彼女はその「居場所」を会社に求めすぎたのかも.

うまくまとまらなかったですが,
何が言いたかったかというと,

悩まずに生きることさ!

ハクナマタタ!

ではまた!