hankouki diary

社会の出来事,その他諸々に思ったこと,考えたことを気ままに綴ります

フンコロガシの人生

こんばんは!

現実逃避に拍車がかかってきました.

この前,ファンタスティックビーストを見てきたんですよ.
映画館で.
ほんとは新宿のTOHOシネマズで4Dで見たかったんですが,期間が終わってて見れずに立川で普通の字幕で見ました.
ハリーポッターファンとしてこの映画は絶対に映画館で見ないといけないと思ってたんですね.

内容は,まあ,面白くて,題名のとおりいろんなビースト達が登場してきて,キャラクターデザインする人ってどうやったらこんなキャラを思いつくんだろうって,映画鑑賞中ずっと尊敬の念を抱いてました.
そんな結構珍妙なデザインのキャラが多く出てきてた映画の中で,割とリアルに近い感じで何気なくビーストとして登場してたキャラが気になってまして.

それは何かというと,
フンコロガシ.なんですよね.

【フンコロガシ】

その虫を一度知ってしまったら抱かずにはいられないですよね,
なんで糞なんて転がしてるんだろうって.
もはや「自分は何のために生きているんだろう」といった疑問を抱くのと同様の,深遠で,万人が必ず心に抱くものと思います.

この疑問は「昆虫記」で有名なファーブルも抱いていたんでしょう.
彼が研究対象に選ぶのも頷けます.

気になるから調べますよねやっぱり.
そうすると,どうやら糞を食べるかららしい.

いやいや.
なんでよりによって糞なんて食うねん.

自分だったら目の前にお寿司ととんかつとラーメンと焼肉とウンコが並んでたら,間違いなくウンコに手を伸ばさないですよ.
そこを彼らはウンコを選んだ.

なんとも愚かな...

もっと世界には美味しいものってあるんだよって,教えてあげたい.
多分彼らはウンコ以外の味を知らない,世界でも類を見ない食わず嫌い王なんでしょうね.
そして彼らの子供達も,親が分け与えるものによって,食は影響を受けますから,ウンコしか味を知らない子に育つ...

ああ,フンコロガシ...

さらによく調べてみると,勿論栄養があるから糞を食すわけではあるけれど,やっぱり糞って,基本的には食物のカスの塊であるから,栄養価はそれほど高くなく,比較的多く食べないと生きていけないらしい.

まったくわけがわからないよ...

よりによって,ウンコなんかを食べるものに選んでる上に,それを選んだところで栄養面でも多大なメリットを得られないなんて...

ああ,フンコロガシ...

ちょっと待ってください.
100歩譲って糞を食べるのは良しとします.
好みは人それぞれですから.
多様性を認める自分としては,そこは一旦受け入れましょう.
不合理だとわかっていても好きを貫く奴は嫌いじゃありません.

ですが,別に転がす必要はないですよね?
糞があるところに足を運んで食べればいいだけなんで.

調べてみると,転がすのは,糞の山から糞を転がして遠くへ行くことによって,他の糞虫に邪魔されずに糞を独占できるから.

な,なんて独占欲の強いやつなんだ...

やっぱりフンコロガシが嫌いになってきました.

そんなフンコロガシを古代エジプトの人々はどう思っていたのか.
彼らは当時,糞球を転がす習性を神秘的なものと捉えていたらしい.

ああ,古代エジプト人も揃ってアホなのか...
もちょっと他に信仰できるものなかったんかいな...

毎日毎日せっせと糞を転がして,眼下に広がるのは代わり映えのない地面.
今日も明日も,足の裏はクソまみれ.
それでも僕らは転がすんだ,誰にもジャマされずにこの糞を,食すため.
天の川を道しるべに,待ち受けるは自分だけのユートピア

周りの目なんてクソ食らえ.
フンコロガシの今後に,目が離せません.

では,また.

 

『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』魔法映画への旅

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